💜11/12 第2回山梨県主催のヤングケアラー支援ネットワーク会議
11/12
第2回山梨県主催のヤングケアラー支援ネットワーク会議
に参加しました。
子育て支援活動や 地域の一員として子ども食堂の活動をしているじぶんですが
前々から
📍ほぼ全ての子どもたちを把握している
「保育園・学校」の先生方や保健師さん等「行政」の担当課の方々
専門機関にて相談支援を行っている方々
など フォーマルな支援を行っている方々と まず
信頼関係を築き
情報共有・カンファレンス等 の時間を作り ともに歩むこと
子どもを真ん中に置いて その子に関わる全ての方が連携し チームとなる仕組み作り
とても大切だと感じています。
時間は ちょっとかかるかもしれませんが 官民協働の壁となる 情報共有。役割分担。時に 専門性による見解の相違。
必ず歩み寄れるものと当法人も関わる「韮崎市子育て世代包括支援センター」の行政とnpoの連携で成果を感じておりますので 保育 教育現場でも機関連携が進むことを望んでおります
また
📍この会議で審議している
「ヤングケアラーチェックシート」の使用
などの
基礎知識の研修(ヒアリングの基礎・アドボガシーの実践演習など)
を受けること
とても大切だと感じています。
さて
第1回会議では 山梨英和大学 佐藤みのり先生から 子どもたちが ご家族のケアリングをしているたくさんの事例を伺い 彼らの心のうちや願いも伺いました。
本当に必要な支援とは何か
考えさせられる 貴重なお話でした。
その後
第1回目の会議がきっかけとなって
長年の同志というか 友人から
ヤングケアラーだった 子ども頃の話も聞かせてもらう機会がありました。
彼女が 家族のケアリングをしていた
家族愛に満ちた日々
は 彼女の持ち前の 明るさとしなやかな強さ からでしょうか・・
決してネガティブなものには聞こえませんでした。
彼女の話の中で特に印象的だったのは
団地に「Tさん」というおばさんがいて そばにいてくれたり ときに話を聞いてくれたり・・
ただそこにいてくれるだけで 心が軽くなった 何をして欲しいわけではなく・・
というお話でした。
私は今 本来の仕事から少し離れ
たまご(他孫)ソダテ隊 たまごばあば
と勝手に称して
韮崎で空き家になった 旧我が家を活用し 食糧支援を必要としているご家族の子どもたちに
あたたかい食事の提供(子ども食堂) や
宿題を見たりおしゃべりしたりする学習支援
をさせてもらっていますが・・
⬇️大学生や子どもたちが作った
看板付きフェンス
2階小学生roomでは
大学生ボランティアさんが
宿題を伴走中⬇️
お迎えに来たご家族と
夕ごはんを食べてかえります⬇️
友人の話を聞き
「Tさん」のように
たわいない会話をしたり
相談したくなったら 相談に乗ったり・・
地域のお他人のお孫と共にいる
たまごばあば(他孫婆婆)になれるよう
この空き家「にららん♪龍岡の家」の
時間と空間を大切にしていこう
と あらためて思った次第です。
⬆️子ども食堂で 中学生に
柿のむきかたを教えながら
おしゃべりする
地域の Yおばちゃん 笑
(たまごばあば予備軍)
そして
「子どもひとりを育てるのに 村が一つ必要だ」
というアフリカの諺にもあるように
子どもを取り巻く様々な環境
いろいろなカタチの子どもの居場所などが
このまちに ぽこぽことでき、さりげなく増えたら良いな と思っています。
すでに
韮崎のまちの中で
いろいろな方が
色々なカタチ 色々な場所で
意識的に 又は
無意識のうちに
当たり前のように
されていることもきっとたくさんあることでしょう。
もうひとつ
先月10/23
日本女性会議2021in甲府
でご一緒した
山梨学院大学 荒牧重人先生
がおっしゃった
子どもはオトナの予備軍ではなく オトナと同じ「社会の一員」
静岡県立大学津富宏先生が仰った
「萃(スイ)点(ドラマチックなことが起こる場所)」
という言葉も 思い出します。
「子どもの権利」を保障しながら
子どもが真ん中の
あたたかく
柔らかい
オープンな居場所で
その子が望む その子らしい生き方
を見つけて行ってほしいと願います
📍日本女性会議2021in甲府
第3分科会
「子どもの貧困 子どもの教育」の報告⬇️
最後に
「子どもひとりを育てるのに 村が一つ必要だ」のとおり
学校や行政のみなさんに
おまかせきりな社会ではなく
地域で 私たちも
子どもたちに関われること・・
直接的でも
間接的でも
小さなことでも
たわいないことでも
何か ある気がします
今 その真価が問われる時代になったのではと感じます
皆さまからも いろいろご意見やご指導を頂き
こちらの会議に 地域のみなさまのお声を届けられたら。
と思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
📍地域のばあば
たまご(他孫)ソダテ隊
も活動準備中
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